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中学受験の是非
カテゴリ: 雑感
1月10日は埼玉県の中学入試が解禁、1月20日には千葉県、そして2月1日に東京都と神奈川県の中学入試が始まります。遊び盛りの小学生が長期にわたり受験勉強する事への批判があります。
しかし、東京23区の場合、区立中学への進学は7割にとどまり、港区にいたっては5割を切るとの事。
なぜ、このようになってしまうのでしょうか?

ゆとり教育への批判もあり、公教育への不安から中学入試を選択する人がいます。
また、中学受験こそ日本のエリート教育の本流だと考えるもいます。
公立中学は警察のない社会のようなものであり、安全保障上の理由から私立中学を薦める人もいます。

先日(2012年1月7日)埼玉版の朝日新聞に、「尾木ママ」(教育評論家の尾木直樹さん)の埼玉県の教育環境に対するやや批判的な記事が載りました。
尾木ママのお話によると、世界的にみると高校入試のある国は少ないとの事。
中等教育というのは、思春期の6年間がワンセットであり、学力だけでなく人格の発達をどう保障するのかを考える時期に高校入試をやるのは、自己肯定感を落とす経験をさせる事になる。
国際調査で日本の子どもの自己肯定感は他国と比べて低すぎであり、東大生ですら低い。
自分に自信が持てないと、難しい問題や課題に挑戦する意欲を持てない。人に優しく出来ない。自己肯定感は生きていく原点で、それを育むのが子育ての柱の一つ。
そう、尾木ママは語っています。

日本国憲法では、〔教育を受ける権利と受けさせる義務〕を定めています。
第26条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

普通教育の範囲ってどこまでですか?
今やほとんどの人が高校に進学するのに、中学までが普通教育なのですか?

私は、高校までが普通教育であり、中学・高校の6年間は一貫して教育すべきだと考えます。
憲法で義務教育を無償にすることが定められており、予算の都合で中学までにしているだけではありませんか?

高校進学率は、約96%でほぼ横ばいだそうです。
事情があって高校に進学できない一部の人を捨てて良いものなのですか?
屁理屈をつけて、教育にお金を使いたくないだけなのではありませんか?

経済協力開発機構(OECD)の発表によると、加盟各国の国内総生産(GDP)に占める学校など教育機関への公的支出の割合が最下位だそうです。

高齢者の年金や医療費は手厚い日本。しかし、未来を担う子供たちには冷たい。
自民党は民主党の高校授業料無償化に反対しています。
いったい、自民党は何を考えているのか?子ども手当にも反対していますよね。
結局、票になる高齢者の為には動くけど、票にならない子どもに関しては冷たいのが政治なんですよね。

中学までが普通だったのは、戦前、戦中、戦後の話。
少なくとも、平成の今は高校までが普通教育でしょう。

企業では、人材育成は極めて重要なテーマです。
日本の戦略としても、教育を最重要課題とすべきではないでしょうか。

そして、中高一貫校を、一部のエリートやお金持ちの特権にするのではなく、全ての子供たちが普通教育として受ける事ができる。それが日本国憲法の基本的人権の一つではないでしょうか。

・中高一貫教育のメリット(尾木直樹さんインタビュー)
http://ps.nikkei.co.jp/chukoikkan/06.html

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2012.01.08 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Author:あっちゃん
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