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[書評]マルドゥック・スクランブル
カテゴリ: 読書


実は今ハマっているのが、冲方 丁 (うぶかた とう)という作家のSF小説。

WOWOWで以前放映したProduction I.G制作のアニメーション:シュヴァリエ ~Le Chevalier D'Eon~ でその名前を知り、日本SF大賞を受賞したこの作品「マルドゥック・スクランブル」に興味を持ったのがキッカケ。

ライトノベルと呼ばれるジャンル(アニメ調のイラストが表紙のティーン向けエンターテイメント小説)のSF作家という事もあり、買ってまで読む気は無かったのですが、市立図書館の棚にあるのを見つけて読み始めました。
(そうは言っても同じライトノベルと呼ばれるソノラマ文庫の「吸血鬼ハンターD」は持っているので、理由になりませんね。)


正直言って、面白いです。

最近読んでいたSF小説は、グレッグ・イーガンの作品とか瀬名秀明の作品とかで、やや硬めの内容に疲れていたのですが、独特な文体と世界観に惹かれました。

その後、「微睡みのセフィロト」、「スプライトシュピーゲル」、「オイレンシュピーゲル」と続けて読んでいますが、理不尽な暗ーい未来で人間離れした少女が戦い続ける設定は共通しています。(あー、考えてみればヲタク好みな設定なのかも。)

人間離れした存在が何かと戦うというのは、ウルトラマンシリーズにしろ仮面ライダーシリーズにしろ共通な訳で、ただ主人公が男であり、敵が人間では無いという事からTV的に受け入れやすいのですが、はっきり言ってヲタク好みの美少女キャラが、機械化された超人的な身体で敵(もちろん敵もとんでもない存在)と戦争し、殺戮の仕方も尋常ではないのですから映像化は困難。こんなSF小説を電車の中で読むヲヤジは変かもしれません。

けど、二人の小学生の子供がいる身ですので、日常の姿として、ポケモンにしろカービーにしろ仮面ライダーにしろ、子供向けと呼ばれる作品に触れているので、自分としては違和感が無いのです。

それに仕事柄、ビジネス書とかマーケティングの書籍とか嫌でも読んでいるので、お堅い歴史書とか金儲け大好きな人が書いた本なんて自分の意思で(決して)読む気になりません。

仕事と離れた時間、ONとOFFの切り替えとかは、非日常的な小説がとっても合っているのです。
(うっかり熱中して、乗り過ごす事があるのが難点ですが。)


・・・あ、明日図書館に本を返しに行かなくっちゃ。
(結局、団まりな さんの本はGWに読む暇が無かったなー。また借りなくちゃ。)

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2009.05.08 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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あっちゃん

Author:あっちゃん
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