スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


日本はもっとシリコンバレーに学ぶべきではないのかな?
カテゴリ: 雑感
・茂木健一郎氏(@kenichiromogi)【批評家で済むのは日本の風土】連ツイまとめ
http://togetter.com/li/273224

「反原発やガレキ受入れ拒否等に見受けられる、科学や技術に対する無関心や無理解、反発・・・」茂木健一郎さんの連続ツイートを読んで、とても共感したのですが、この雰囲気というか文化の様なものが日本を覆う閉塞感の原因にもなっているように思います。

事無かれ主義、ゼロリスク志向、その典型のひとつがこれ。

「とにかく件数が多いとアラを探してクレームを入れる親を校長は恐れるんです」
http://kotoripiyopiyo.tumblr.com/post/19235643974

まるで、個性や特長の無い、真っ白で何も無い透明な存在が一番良いとでも言うのでしょうか?こういう人が校長先生というのは、不幸以外の何物でもありません。


日本の製造業、特に電機産業の国際競争力の低下が顕著ですが、一言で言えば「事業変化に対応出来なかった」のが原因です。
なぜ日本は変化に弱く、他の国は変化に対応出来るのでしょうか?
例えば、日米の文化の違いを列挙してみます。

<米国>
  ・自助独立
  ・個の確立
  ・機会平等主義
  ・移民歓迎
  ・異文化混合
  ・変化に強い
  ・自ら変化

<日本>
  ・官主導
  ・満場一致
  ・結果平等主義
  ・鎖国の延長
  ・均一文化
  ・変化に弱い
  ・外圧による変化

比較すると良く分かりますね。
目立つと叩かれる、出る杭は打たれる、何か言うとクレームの嵐、
独創性を大事にする米国とは真逆の文化と言えます。
この違いが、今の日本の凋落の真因のように思えてなりません。

そして、助け合いの文化があれば良いのですが、瓦礫の受入れ拒否のように「絆」なんて真っ赤な嘘。他人に冷たい村社会が実体です。


さて私は、1999年の夏、10日間ほどシリコンバレーに研修に行く機会がありました。
まだGoogleの検索が試作レベルで、売上がほとんど無い頃です。(それくらい新しい会社なのですよ。)
その頃元気な企業と言えば、Microsoft, Oracle, CISCO 等でしょうか。
一時期沈没していたAppleがiMacで元気を取り戻しつつある頃です。(若い人は、Appleが倒産寸前だった時があったとは信じられないかも。)

その頃、シリコンバレーの企業がインターネット技術に注力しはじめていたにも関わらず、日本企業はその重要性に全く気付いていませんでした。

シリコンバレーは、上記の米国の文化に加え、西部開拓時代から受け継がれている素晴らしい文化があります。

・開拓者精神、一攫千金 ~ Take Risk, Learn from Failure
 リスクを取る、失敗から学ぶ、前向きにチャレンジする。
 以前のソニーやホンダがそうでしたし、サントリーの「やってみなはれ」もまさしくこれ。
 日本が戦後の焼け野原から復興したのも、まさしくこの精神だったはずです。
 失敗のリスクを恐れて新しい分野へのチャレンジを放棄してたら、何も始まりませんよね。

・フラット&インフォーマル ~ 非官僚的、ジーンズスタイル
 官僚的な意志決定機構の問題、いわゆる大企業病ではいけないというのもありますが、ざっくばらんにミーティングしたり、ライフスタイルにこだわらず、自由な発想を大事にするというのもあります。
 ともかく、意志決定の速さ、自由な発想、どちらもとても大事なものです。

・ノー・バリヤー ~ オープン、ボランティア
 これは分かりにくいかもしれません。
 シリコンバレーの企業は本当にオープンで、コンソーシアムを立ち上げて共同で技術なりビジネスを進めたり、バーなんかで(他の企業の人と)技術の雑談をし、じゃぁ一緒にやろう、なんて話に進んだり、アライアンスが当たり前。日本企業の自前主義ではスピードが遅すぎるしリスクも高い。何より自分だけで全てが出来る訳無いのです。
 また、地域社会への貢献をとても大事にします。企業の利益を地域に還元する。あ、オープンソースなんか、コミュニティへの貢献そのものですね。
 縦割り社会で、他の組織の事を考えない。地域社会への貢献もしない。いわんや他の地域の事なんか考えない。そんな社会で良いのでしょうか?(Apple社は、ちょっとこのオープンさが欠けているように思えるんだよね。)

・ハイ・モビリティ ~ 2~3年で異動(転職)、インセンティブ
 起業精神が強いのもシリコンバレー。
 けれど、日本も中小企業が沢山あり、腕だけで勝負する人も多いので、これは日本人にもあるんじゃないかな?また、新陳代謝の良さもあります。基本的に定年は無いのですが、成功した人は若い人に道を譲り、そしてベンチャーキャピタルとか興して次の起業家を育てるのです。
 ろくに後継者を育てずに高齢にも関わらず経営者として居座ったりする企業が日本にはありますね。本当に見苦しいと思います。


IT企業は、昔はこぞって米国研修を社員にさせたものです。
しかし最近は中国やインド等への研修に切り替えています。
インド等のIT企業の中に入って技術研修を受ける事により、英語を共通語にしたグローバル体制によるプロジェクト経験を積むのです。(かなりストレス耐性も付くようです。)
比較的新人向けはそれで良いのですが、少し経験を積んだ中堅社員は、シリコンバレーの文化を学んで欲しいと思うのです。

失敗を恐れず、どんどん前向きにチャンレンジしていく。
震災復興に必要なのも、この精神だと思うのです。


関連記事
スポンサーサイト
2012.03.16 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


プロフィール

あっちゃん

Author:あっちゃん
酒を飲みながら読書するのが好きな、ただのオヤジです。
※記事のサムネイルをクリックすると、写真が大きく表示されます

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。