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いまこそ必要なリーダーシップ
カテゴリ: 戦略
震災対応のスピード感の無さや無責任さから菅直人首相らのリーダーシップが問われていますが、そもそも日本では「リーダーシップ」の概念が十分に理解されていたとは言えないかもしれません。

元々日本では、「リーダーシップ」よりも「マネジメント」が求められていました。
しっかりと組織をつつがなく運営する能力が「マネジメント」であり、変革者である「リーダーシップ」は、どちらかと言うと煙たがられてきたのではないでしょうか。
また、戦争の歴史においても、しっかりとした参謀がいれば良いみたいな、おかしなリーダー像がまかり通ったのも事実です。

ハーバードビジネススクールのジョン・コッター教授は、
・リーダーシップとマネジメントは別物、変革にはリーダーシップが要求される
・組織を動かす人間には、マネジメントとリーダーシップの両方が要求される
・マネジメントの仕事とは計画と予算を策定し階層を利用して職務を遂行する
・リーダーの仕事はビジョンと戦略を策定し同じベクトルを持つチームによりこれを遂行する
  - マネジメントは組織のフォーマルな階層で機能、リーダーシップはインフォーマルな人間関係に依存、組織を動かす人間はより複雑な人間関係、力関係の中に身を置く
  - リーダーとは人間同士の複雑な依存関係を操りながらその役割を果たし組織を動かす

と、「リーダーシップ」について説いています。

リーダーは、組織内外にいる多くの人間とコミュニケーションを交わし、関係を維持し、強い意志を持って変革を進める為に、「高い対人態度」「高いエネルギーレベル」が必須なのです。
(申し訳ないけど、内向的な人や調整型の人はリーダーには向いていません。)

二年ほど前、とあるセミナーで、作家の半藤一利氏の "近代史にみるリーダーシップ" という講演を聴講する機会がありました。氏は、日本のリーダーが注意すべき6つの教訓をおっしゃっていました。
(1)リーダーは自分で判断をして、自分で決断をしなければいけない
(2)明確な目標を常に部下に与えよ
(3)権威を明らかにせよ、あるいは焦点の位置に立て ~ 一番大事な所に立つ
(4)情報は確実に自分の耳で聞け ~ 情報の出所を自分の目で読む
(5)規格化された理論にすがるな ~ 成功体験に頼らず、常に創意工夫を考える
(6)部下に最大限の任務の遂行を求めよ ~ 部下をやる気にさせる

です。

たまたまネットで検索したら、私が講演で聴いた内容とほとんど同じものが見つかりました。
◆日本のリーダーシップについて 半藤一利
多分、同じ内容の事を、あちこちで講演されているんでしょう。(とても良い講演でした。)

ともかく、参謀任せで会議ばかり開催していては、この国難に対処する事は出来ませんよね。


ps.
半藤一利氏の「昭和史」は必読物。日本人の愚かさを歴史から学ぶ事が出来ます。

 

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2011.04.27 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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あっちゃん

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