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[書評]英語の世紀
カテゴリ: 読書


この書籍が昨年Amazonでトップセラーとなった時、かなり話題となりました。

英語が「普遍語」として君臨し、叡智は英語で蓄積され語られる。
一方、日本語の教育は貧弱で、著者は日本語の行く末に危機感を持っている。


今や人類のコミュニケーションは英語であり、特にITテクノロジーの世界は英語が主流である。

日本の叡智が日本語というだけで世界で認めらていない現実。
そして今の日本人は、日本語も英語も中途半端なのではないか。
全ての日本人が英語を操る必要は無い。ただしグローバルで活躍する一部の人は英語が必要なのは事実。
「日本語を守るために日本近代文学を読む」事が必要との著者の主張である。


さて、確かに今は「英語の世紀」なのかもしれません。

・ドイツ語は口論するための言葉
・英語は商売をするための言葉
・フランス語は愛を語るための言葉
・スペイン語は神と話をするための言葉


とか言いますね。
今でも病院のカルテはドイツ語なのでしょうか。
オペラは当然イタリア語ですね。

世界中で英語が語られるのは、ビジネスに必要だからです。
あんな早口で(そのスピードが日本語を母国語とする人との思考のスピードに差があるのか?と思ってしまうくらい)、論理的で、「もののあわれ」なんか全く表現できないのではないかと思われる言語。

まさしく商売をするための言語かもしれません。

(私は、ハリウッド映画が好きで英語を学びたいと思いましたが・・・)

けれど、いつまでも英語の世紀が続くのでしょうか。

経済の規模では、既に中国やインドの方が大きいのでは・・・あ、インドは英語も公用語ですね。
ビジネスに必要という事から、実は世界中で中国語を学ぶ人が増えています。
(ビジネスの為に日本語を学ぶ人は、ほとんど居ないでしょうねー。)


では日本語は?

先日、NHK WORLD の紹介番組を観たのですが、NHKは日本の文化、しかも伝統的な文化だけでなくポップカルチャーやサブカルチャーについて発信しているとの事。
そして、NHK WORLDの放送を世界中の人々が(大きなパラボラアンテナをたてて)視聴している事実。

TOKYOファッション、アニメ、マンガ・・・世界の人々は日本の文化に親しんでいる事実。

「日本語はマンガやアニメのための言語」でも良いではないですか。
日本語で日本のマンガを読み、日本語でアニメの声優の声を聞き、そんな人たちは日本のアニメに流れている日本の平和観や自然観を受け入れていく。
それは実は、世界の平和につながるのではないか。

ポケモンだって、ドラゴンボールだって、ドラえもんだって、ワンピースだって・・・
根底に流れる思想は極めて日本的なのですが、その文化が世界に広まるのは世界平和につながるのでは。

たぶん、私の考えは甘いでしょう。
けれど、日本文化が大好きな人たちが少しずつ増えているのは事実です。

カワイイで物事を判断する世界って、とても平和で素敵じゃないですか。

Cool Japan ですよ。
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2009.03.24 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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あっちゃん

Author:あっちゃん
酒を飲みながら読書するのが好きな、ただのオヤジです。
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