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被災地に必要なのは、がれきの撤去ではなく産業の復興・創出
カテゴリ: 東日本大震災
今朝の朝日新聞のトップは「震災3ヶ月 最優先課題は雇用」とありました。
当たり前ですよね。
全てが破壊され、6割の人は生活再建の見通しすら立っていないのですから。

今、被災地と近隣県も含めた「復興特区」に関する、「日本大震災復興特別措置法」の原案がまとめられつつあります。
被災地3県(岩手、宮城、福島)だけでなく、被災地と経済的、社会的につながりの深い自治体も認める方針のようです。(被災地との取引の多い茨城県、千葉県が想定されているようです)
けど、経済的なつながりっていったら、今やグローバルですから、線引きには多少のゴタゴタがあるかもしれません。

一方、自民党は「がれき処理法案」を独自に提出するそうです。
お莫迦さんだよね。確かにがれき処理は大事だけど、一番重要なのは産業の復興・創出なのに。

今、日本が生産している世界シェアトップの様々な製品を作る工場が、原発事故による電力不足で、東日本から西日本や海外に生産拠点を移す動きがあります。
韓国や中国は、日本の先進的な生産技術欲しさに、様々な優遇処置をエサにして、そんな企業を必死で誘致しています。法人税の優遇や借地代の大幅減免を50年間行う等して、自国への産業移転を戦略的に行っているのです。

海外の戦略的な動きと比較して、日本は既得権益を守る事に終始し、産業の創出や雇用の増大につながる政策が残念ながら行われていません。政治家は自分の票につながる事しか頭に無いのでしょうか。
(社会党や共産党は、大企業をいじめる事しか頭にないし。)

農業や漁業の大規模や企業の参入には既得権益を持つ組合の反発が激しく、復興プランの検討に遅れが出ています。個人ではどうしようもないくらい生活基盤を破壊されてしまった方々が多いにもかかわらずです。(自力で出来る一部の人だけが良ければいいというものではありません。)

また、福島の原発事故により、現在停止して点検中の多くの原発の再稼働に対する世論の目は、はっきり言って厳しいです。
しかし、次の新エネルギーのメドがたたず、闇雲に原発を廃止していったら、電力不足により日本の産業は大きく縮小、海外移転を進める事になり、ますます雇用情勢は悪化します。
単に失業者が増えるだけでなく、税収の減少により地方への交付金や農業や漁業への補助金の減少にもつながります。(日本の都会や製造業の富が、地方の農業や漁業を支えており、逆に地方の発電所が都会や製造を支えているのです。)

・被災地を中心とした産業の復興と新しい産業の創出(農業、漁業だけでなく、製造業や周辺の産業も)
・停止中の原発の安全対策の強化と再稼働による電力の確保

とか、きちんと国民と議論をすべきですよね。

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2011.06.11 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


がんばろう福島
カテゴリ: 東日本大震災
福島大学が地表での空間放射線量率の分布を実測したデータを公開しました。(2011/4/9版)
・福島大学放射線計測チーム<福島県北部エリア放射線レベルマップ>
http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/FURAD/FURAD/data-map-datail.html
地形や風の影響により、かなり原発から北西方向に放射性物質が飛散している事が判ります。

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算(2011/3/23)でも、似たようなシミュレーションをしていますが、実測値は北西方面に多く飛散したようです。
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

このため、政府は20キロ圏外でも放射線量の高い北西の地域に関しても、1カ月内に「計画避難」を呼びかけるようです。
また、今までは屋内待機だった20キロ~30キロ地域も、緊急時避難準備地域となります。
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201104110293.html

このような実データに基づいて避難指示なり対策が取られるようになったのは、政府の対応をある程度評価出来るかと思います。

さて、これだけ広範囲の地域が原発事故の避難地域となるのですから、その補償の大きさは気が遠くなりそうです。
放射性物質が高濃度な地域は、政府が土地を買い上げる必要になるかもしれません。
住民の移転や生活の補償、農作物や漁業への影響。
その補償額は数兆円になるのではないかと言われています。

福島第一原発だけが事故を起こしている(福島第二や女川は無事だった)ので、実際には国の責任ではなく管理していた東京電力の責任です。
ですから、本来は全て東京電力が補償すべきものでしょう。
しかし、東電が支払える金額ではなく、まぁ結局は国が補償する事になるんでしょう。
もう、東日本大震災の復興全体でも巨額の費用(数十兆円)がかかるので、国債増発と増税は避けられないとの政府の認識のようです。
なにやら震災復興税なんて言葉もマスコミをにぎわしていますから。

自粛ムードで経済が停滞し、その上増税なんかされたら、一般家庭の家計はどうなるんでしょう?
(子供手当の行方も怪しいし。)
「入りを量りて出を為す」という故事もありますから、つつましく生きるのが良いんでしょうねー。
(電力使用もつつましくね。)

さて、放射性物質による避難地域からは外れていますが、やはり被害の大きかったいわき市には「スパリゾートハワイアンズ」や「アクアマリンふくしま」といった観光施設があります。
これら観光施設も大きな被害を受け、特に「アクアマリンふくしま」の被害は甚大だったようです。
復興ブログを見ると、少しずつですが着実に復興に向けて進んでいるようです。
復活したら、ぜひとも訪れたいですね。

・アクアマリンふくしまの復興日記
http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua


2011.04.15 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


災害対策あれこれ
カテゴリ: 東日本大震災
今だ余震が続き(しかも余震のくせに規模が大きい!)、福島の原発の事故処理はちっとも見通しが明るくない状況が続いています。
原発問題に関しては、あまりにも影響が大きく、専門外の僕がとやかく言える次元の問題では無いのでコメントを差し控えますが、少なくとも災害対策の基本中の基本が出来ていなかった事は否めません。

大規模災害対策の基本は、
 ・「最悪状態」を前提に各種対応策を立案する。
 ・被害最小化のために事前準備をする。
 ・被災地直後対応は現地中心で行う。
です。

最悪の事態は起こらない事にし(想定外なのではなく想定する事を避けていた?)、事前準備は物足りず(コストがかかりすぎるから?)、遠くの永田町から指示する輩(おーい菅ちゃん、ウルサイ)が跋扈する。ともかく、残念でなりません。

さて、今回の大震災を機に、社内の災害対策のQ&Aを見ていたら、意外な事実を知りました。
・地上よりも地下の方が揺れが小さい。(深さにもよるが揺れのエネルギーが約30分の1)
・地下を走る電車の方が、実は地上の電車よりも被害を受ける確率は低い。
・地下鉄は通常予備バッテリーで最寄駅まで走行出来る。
・地下は地上よりパニックを起こしやすいため、一番怖いのは、出入り口に人が殺到する将棋倒しである。
・パニックによる将棋倒しが怖いので、災害時には人が多く集まるターミナル駅にも近づかない方が良い。
・災害発生初期は情報が少なく、複数の情報が錯綜し、情報の真偽を確かめる手段も限られるため、比較的TV・ラジオの公的な情報が真実に近い。(ネットにどんだけデマが流れた事か。)
・携帯電話や固定電話の音声通話は災害時は発信制限が行われる。携帯メールは規制対象外だが、多くの人がメールを使用するので、相手に届くのに時間がかかる場合がある。

地下鉄の方が安全だなんて驚きですね。(確かに、3月11日は、JRよりも地下鉄の方が強かったのは確かです。)逆に、高い建物の方が揺れが大きいのも道理です。

また、通信インフラに関しては、インターネット網の強さも判りました。
まあ、元々国防総省のARPANETを起源としてますからね。

ですから、離れた家族の安否確認は、携帯電話の「災害用伝言版の安否確認」の使用がベストです。
ワンセグにエリアメールと、既存の日本独自携帯の便利さも捨て難いですね。

今回の大震災では、<帰宅難民>も問題となりました。
地震で電車が動かず帰宅出来なくなった人々が、会社で待機したり、外出先の近くの公共施設で過ごしたりする人が多かったと思いますが、この機会に徒歩による帰宅にチャンレンジした人も多かったようですね。
(僕もチャレンジしたので、人の事は言えません。)

大地震の場合、建物や道路の損壊も予想されるので、徒歩による帰宅は危険が伴います。
しかし、家族の安否が心配ですし、公共交通網が寸断された場合、会社に長期間留まる事も難しいのは事実。
基本的に公共的な救援物資は企業には回されませんので、企業独自に非常食等の準備を行います。そのため、長期の避難生活を会社で過ごす事は出来ないのが実情です。(そんなに沢山非常食を企業は用意出来ないよね。毎日カンパンも辛いし。)

なので、ある程度の道路の安全が見込まれる場合、徒歩による帰宅も選択肢です。
(ただし、条件付きです。)

災害発生時の移動(帰宅)の注意事項として、
・帰宅地図を予め用意しておく。(普段歩かない道路なので、絶対に地図が必要です。)
・履きなれたウォーキングシューズを準備する。(革靴は、マジで歩きにくいです。)
・移動できる体力を温存しておく。(通常の4分の1程度の歩く速度になるそうです。僕はもう少し速い速度で歩きました。)
・カバンの中にチョコやキャラメル等の簡易食を準備する。(歩くと。。。かーなーりー腹が減ります。)
・季節に応じた冷暖準備(カイロやタオル)をする。(体力をもたせましょう。)
・単独行動はできるだけ避ける。(孤独な状況って、かなり精神的に応えるみたいです。)

があります。
備えがあってこそ、徒歩による帰宅が可能と言えます。

ともかく、災害時に公的機関の救助・援助が来るまでは時間がかかります。
それまでは、地域の「自助・共助」で乗りきる事が必要です。
大災害に備えて、家族で話合いをするのも必要ですし、日頃から地域で大災害の時の対処方法を検討しておくのも必要ですね。


ps.
各地域の放射線量が判るサイトがいくつか立ちあがっていますが、「RADIATIONDOSE」というサイトがビジュアルで見やすいです。
こういうサイトでいつも比較されるブラジルのガラパリって何なんでしょうね。
放射線を出すトリウムという元素を含む砂が原因との事ですが、『黒い砂のビーチがリュウマチに効く』なんて効能で観光客が絶えないとか。単純に放射線量だけで健康被害を見るのは、とっても難しいみたいです。

2011.04.12 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


見上げてごらん夜の星を
カテゴリ: 東日本大震災
昨夜テレビを観ていたら、あの懐かしい「見上げてごらん夜の星を」の歌声が流れてきました。
矢沢永吉さんから始まる歌のバトンリレー。そして、終わりに、SUNTORYの文字が。

そう、これは、SUNTORYからの、"震災後の日本が明日に向かって前進するために" というメッセージ。

『見上げてごらん夜の星を』
『上を向いて歩こう』

SUNTORYのサイトでは、他にも複数のバージョンを観る事が出来ます。
わがままを言えば、フルコーラスバージョンが聞きたいですよね。



2011.04.08 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


Kizuna ~ 雨ニモマケズ
カテゴリ: 東日本大震災
昨日の朝日新聞の朝刊の最終面に、児童の多くが犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校の、「雨ニモマケズ」と「銀河鉄道の夜」の絵が描かれた壁画が残っていた事。が紹介されていました。
本当に、なんとも、いたたまれない写真です。

俳優の渡辺謙さんがが立ち上げた震災支援サイト「kizuna311」で、渡辺謙さんが「雨ニモマケズ」を朗読しています。
そして、香港ではジャッキーチェン等が「雨ニモマケズ」をバラードにした歌を日本復興支援コンサートで歌ったとの事です。

"自然災害に負けず、支え合う" というメッセージが、共感を呼ぶのでしょう。

宮沢賢治がこの詩を書いたのは、
認められなくても良いから、とにかく人のために役立つ仕事がしたかった、
そして、元気に仕事をするための健康な身体が欲しかった。
そんな悲痛な思いからだったと思います。

宮沢賢治が生まれたのは、あの1896年(明治29年)の「明治三陸地震」の2カ月後。
そして亡くなった1933年(昭和8年)には、やはり大きな被害をもたらした「三陸沖地震」が発生しています。
地震直後に "海岸は実に悲惨です" と津波の被害について手紙に書いているそうですし、確かに宮沢賢治と地震災害とは因縁深いようです。

宮沢賢治の、認められなくても良いから、とにかく人のために役立つ仕事がしたかった。という思い。
そして、kizuna311の、“Tsunami”よりも、“Kizuna”という日本語を世界の共通言語にしたい。という思い。

我々は、この「絆」を大事にしていきたいものです。
基本は家族との「和」、そして地域社会を基本とする「絆」。
人は、ひとりじゃないのですから。

2011.04.06 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


プロフィール

あっちゃん

Author:あっちゃん
酒を飲みながら読書するのが好きな、ただのオヤジです。
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